第4の雑草
2024年9月30日
先日、夏の三大雑草として以下の3つを紹介しました。
左からメヒシバ、エノコロ(ネコジャラシ)、カヤツリグサです。
このたび、新たに勢力を拡大している第4の雑草に気づきました。
こちらがその雑草。名前は「イヌタデ」です。
小さなピンク色の果実が並んで咲くさまは、なかなかに可憐です。
別名「アカノマンマ」は秋の季語だそうです。
しかし、細身のため見つけづらく、気が付いた時には約1メートルまで草丈を伸ばす厄介な雑草です。
この写真のように繁茂していると草刈機でなぎ払うしかありません。
もう一種類、がんばっているのがこちらの「ミゾソバ」です。
ミゾソバは、日の当たりにくい庭の奥で育っているため目立たないのですが、やはり密集して草丈を1メートルまで延ばす厄介な雑草です。
ミゾソバも小さなピンクの花を咲かせます。
イヌタデ、ミゾソバともに1か月前まではほとんど目立たなかったのですが、9月に入ると一気に成長しました。
日が短くなり気温が下がる前に、夏の雑草は最後の頑張りをみせます。