キムチづくり
2025年12月24日
先月、いつもお世話になっている近所の農家の方より白菜をいただきました。
私は3玉で十分と言ったのですが、遠慮するなと8玉です。
一つ一つ大きな白菜が軒先に並んでいる様は壮観です。

保存がきくので頻繁に鍋の具材などへ活用しているものの、それでもなかなか食べ応えのある量です。
そこで折角なのでキムチづくりにチャレンジしました。
キムチづくりに先立ち、白菜が丸一玉分入るよう漬物用の桶を購入。

まずは、白菜をざく切りにし、塩を混ぜ込みます。

そして、重しをのせて一晩寝かせます。
ちょうどよい漬物石はなかったので、鍋に水を入れて代用しました。

翌日、白菜に混ぜ込むためのヤンニョムを作ります。
ベースにするのは、辛みが控え目という韓国産の唐辛子。
ここにナンプラーと砂糖をいれます。

ヤンニョムのうま味とするため、様々な具材(タマネギ、ニンニク、ショウガ、リンゴ)を砕いて投入します。
ここで活躍したのが、株主優待でゲットしたコードレス・フードプロセッサー。今回初使用です。
コードがないので作業場所を選びません。

ダイコンとニンジンは千切りにしました。

本格的なキムチを作るには、発酵を促すキムチのりが欠かせないとの事。
小麦粉を水で溶いて熱すると、間もなくとろみが出ました。

以上の具材にネギ、ニラ、塩辛を加えよく混ぜて、ヤンニョムの完成です。
塩辛はアミがオススメとのことですが、近所のスーパーには置いていなかったためイカで代用です。またタラのチャンジャも入れてみました
これだけでも非常にうまそうです。

さてこちらが一晩寝かせた白菜。
水分が抜けて体積が縮みました。

すべての白菜にヤンニョムがいきわたるよう、よく混ぜ込みました。
これで漬け込み準備完了!

外気を遮断するためラップをかけ、落としふたをしてから保管です。
前回作成時に毎日食べてみては熟成度を計ったところ、10日間はおいておく必要があります。
今回で言えば、年明けが食べごろ。それまでしばし待つことにします。

レシピ
白菜 1/2玉分です。作り方は上記参照。
<材料>
・白菜 :1/2玉
・塩 :白菜の重量の2.5%
ヤンニョム用
・唐辛子 :80g
・砂糖 :大さじ2
・ナンプラー :大さじ2
・タマネギ :1/4個
・リンゴ :1個
・ニンニク :50g
・ショウガ :30g
・塩辛 :80g
・ニンジン :1/2本
・ダイコン :1/4本
・小ネギ :1束
・ニラ :1束
キムチのり用
・小麦粉 :大さじ2
・水 :200㏄

