サラリーマン最終日
2023年2月28日
ついにこの日を迎えました。
大学卒業後、新入社員としてスタートして以来、約28年。
サラリーマンには向いていないと思いながらも、結構な年月が経ちました。
どんなに困難でも、信頼できる仲間と共に仕事を成し遂げたときの達成感は格別。このような経験をときに得られたので、これまで続けてこられたと思います。
一方で、社員のモチベーションをお構いなく俺様一番と一方的に仕事を押し付けるパワハラ気質の経営陣、整理整頓されることなく膨らむ一方のルーチンワーク。
ただでさえ辛い仕事をやる気がなくなります。
両者のせめぎあいの中、以前より会社を辞めたいと漠然と考えていました。
ここ最近、高血圧など明らかにストレスによって体調が悪くなってきましたので、もし明日倒れたら自分の人生は何だったのだろうといよいよ思いがつのり、今日この日の決断に至りました。
決断をした当初は、きっぱり仕事を辞め、地方で晴耕雨読の生活を送るつもりで、移住先も福島県に確保しました。(移住先を決めるまでの顛末は後々記事に載せていきます)
ところが、上司より転職しないのであれば半年ほどフリーランスとして手伝ってくれないかと依頼され、会社には不満はあったものの、自分が辞めることで職場の皆さんにご迷惑をかけることを後ろめたく思っていたので、引き受けることにしました。
地方移住が控えているので、月に10日間、基本は在宅勤務という条件です。
働き方が変わるだけで実質的には最終日ではないため、いつもと変わらずに業務をしながら一日が過ぎました。
しかし、正社員としては一区切ということで、夕方に職場で送別セレモニーを開いていただきました。さらに豪華な青バラの花束を受け取りました。
青バラの花言葉は「夢かなう」。私の前途を祝していただき感謝いっぱいです。
自宅に花束を飾ってみました。
明日からいよいよ新生活の始まりです。