新居引き渡し
塗（みち）の人2023年4月18日～19日
いよいよ移住先の引き渡し日です。
まずは不動産屋にいって、売主さんと最終書類の取り交わし、登記移転の手続きなどを行いました。
その後、売主さんと金融機関に行って代金の支払いです。
挨拶まわり
「地方では人間関係が重要」と何を読んでも書かれています。まずは最初の挨拶が肝心と、売主さんのご厚意で一緒に近所周りをしました。
ところが、午後３時くらいだったのですが、皆さん働きに出ているなどの理由で在宅率が非常に低いです。
人のいた数軒に挨拶をしました。その地元の方と売主さんの会話を聞いていたところ、言われているほどは人間関係は濃厚ではなく、想像していたよりは気を遣わなくてもよさそうです。
もちろん、ご近所さんとは仲良くやっていきたいと考えています。
初めての夜
引越し荷物は届いておらず、まだ居住できる状況ではないのですが、折角なので一泊してみました。
とりあえずスーパーで布団一式、風呂道具、スタンドライトを購入して泊まり込みです。
さすが田舎の夜です。暗く静かで、本当に「シーン」という音が聞こえてきます。
もちろんこれまでも旅行先などで静かな夜を過ごしたことはあるのですが、これが我が家と思うと格別です。
加えて、この日は季節外れの寒い夜。後で調べたら９℃まで冷え込みました。上着を着たまま布団にくるまってどうにか過ごしました。
破れ障子が寒さに拍車を掛けます。
翌日
ようやく明るくなってきました。時間は５時前です。
鳥の鳴き声が響き渡り、奥の木々は美しく、感動的な朝を迎えることができました。
これが新居の庭の全景。
改めてみると結構な広さです。
手前にあるのは井戸のポンプ。
そう、ここは井戸水を利用した住宅なのです。
午前中に買い物などの用事を済ませて戻ってきました。
折角なので、軽く庭の手入れをすることにします。
まずは目につく、背の高い枯草の刈込みです。
新調した剪定バサミが早速活躍です。
最近、引越し関係の様々な手続きに追われていたので、久々の肉体労働は、荒れ地を開拓している感も味わえて快適でした。
目立つところだけきれいにしてみました。
やりだすときりがないので、ここまでにします。
最後に、記念植樹ならぬ記念植花をしました。タピアンという花です。
どうか、今後の生活がうまくいきますように。
引越し後、庭いじりを本格的に開始したいと思います。
未練を残しつつ、本日はこれにていったん東京に戻りました。
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