耕運機購入

2025年6月28日

わが家の玄関先の沙羅双樹が花を咲かせ始めました。夏ツバキともいわれる上品な花は夏の訪れを告げます。

さて、わが家ではこれまで人力で畑の整備を行っていました。クワというのは非常に便利な道具で、耕運から畝の造成まで一本で事足ります。一方、人力なので手間と時間がかかるのが難点で、見かねた近所の農家のおじさん(御年75歳の大ベテラン)からは以前より耕運機の利用を勧められていました。3年目に入った今年も春先からやることが多く庭の隅々まで目が行き届かないため、いよいよ購入を決意しました。

もちろん初めての購入ですし、自分の庭を耕すだけなので家庭用で十分だろうと、こちらのパンフレットを見ていました。

ところが…
おじさんは、お前のところの庭は広いので馬力がないと作業がはかどらないと、自分が使っているものがよいと勧めてきます。

そのパンフレットがこちら。
表紙からしてまったく対照的(笑)。

結局、今後おじさんより指導をたまわることを考慮して、おじさんと同じ機械にしました。
正にプロ仕様です。

今週その管理機(業界用語では、耕運機能のみのものを耕運機、それ以外の機能(畝立てなど)がついたものを管理機と呼ぶようです)が届きました。

その時は天気が悪かったので、天候回復を待ち本日初稼働です。

本日耕すのはこちら。
筋がついているのは試運転時のものです。

ところが作業開始後すぐに機械が動かなくなります。
何事かといろいろ調べてみると、ガス欠のようです。

収納場所に戻そうにもガス欠では動かせないため、その場で一時待機です。

ガソリンを購入するには、ポリタンクでは不可で専用の携行缶が必要です。

急遽ホームセンターで買い求め、隣接するガソリンスタンドに行ったところ、うちは携行缶販売はしていないと断られました。続いて、近所にある昔からやっていそうなスタンドに行ったところ、こちらではOK。
そんなことも初めてで勝手が分かりません。

帰宅してすぐにガソリンを補給して作業再開。
最初は操作に手間取りましたが、すぐに慣れました。

小一時間で作業完了。
さすがにすばらしい作業効率です。

本日はこれで終了とし収納場所に戻そうとしたところ、何やらジャラジャラという音がします。
見てみると、ローター部分に錆びたチェーンが絡まっています。どうやら土のなかからの拾い物のようです。
よく故障しなかったものだと、ホッと一息。

幾重にも絡みついていたため、苦労してようやく取り外しました。

ようやく収納できます。
こちらは、あらかじめタイルを敷いていた収納場所です。

そしてブルーシートをかけて、完了。

一々ブルーシートを着脱するのも面倒なので、簡単な小屋を作る予定です。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策) / Please include some Japanese word, otherwise your comment will be ignored.