確定申告(令和6年分)

2025年2月13日

今年もこの季節がきました。
まずは過去を参考にしようと1年前の記事をみたところ、昨年はもう福寿草が咲いていました。今年はまだまだで、昨年より寒いようです。

昨年末までフリーランスとして働いていたのでその青色申告と、通常の確定申告をあわせておこないました。

青色申告決算書の作成

まずは、請求書や領収書の整理。
数はそれほどないと一年放置していたところ、それなりの量になっており一苦労。
さらには期間が開いてしまったために忘れてしまった処理もあり、これまた一苦労。

整理した書類の内容を無料で利用できる会計ソフト「円簿青色会計」に仕訳入力します。

一旦会計を締めたところ、思いのほか経費が低い金額に収まっていました。合法的な範囲でなにか経費にできるものはないかと調べたところ、不動産に係る固定資産税や車両税を「租税公課」として計上できることが判明したので(ただし事業用割合分のみ)、修正を加えます。

どうにか1日がかりで青色申告決算書の作成まで完了しました。

確定申告(e-Tax)

翌日は確定申告書の作成です。
こちらは今まで通り「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」を利用しました。
(写真は、マイナンバーカード読み取り用のカードリーダー)

昨年と多少入力形式が変わったところもありますが、特に問題もなく申告書作成完了。
気になる納税額はというと・・・

通常の年であれば数万円の所得税が発生していたところ、今回は定額減税が実施されていました。それも私の分だけでなく扶養家族2人の分も対象となります。一人当たり3万円の減税額なので、3人分で9万円。元の所得税額がそれ以下だったためにゼロとなりました。

どうもひねくれ者であるせいか、税負担の公平性が保たれていないのではないか、103万円の壁緩和に関し財源を問題視するならこの定額減税も問題でないか、などと考えて素直に喜べません。
FIREした身でこのように考えるのもおかしいかもしれませんが、単なるバラマキではなく納税者の勤労意欲を損ねないような税制度を施行していただきたいものです。

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