国民年金切替手続き②
2023年3月17日
前回、区役所に行きましたが、書類不備(退職日記載のもの)のために手続きできませんでした。
このたび、会社より離職票が届きましたので、再度区役所へ行きました。
国民年金は個人単位での加入のため、私本人と妻のそれぞれ加入手続きを行います。
持参した書類は、年金手帳と離職票です。
担当者が年金記録を確認すると、申込書に名前と電話番号を記載するのみです。
あとは以下の3つのオプションの選択です。
①免除・納付猶予の申請
②付加保険の加入
③年金保険料の前納
①免除・納付猶予
経済的理由により納付が困難な場合には、申請し日本年金機構の承認を得ると保険料が一定期間「全額」または「一部」免除される制度です。ただし、保険料免除をうけるとその分だけ年金受給額が減ります。また、学生または50歳未満の人については一定期間支払いが猶予される制度もあります。
→(私の選択)年金受給額を減らしたくないので申請しませんでした。
②付加保険
定額保険料に月400円上乗せして納付することで、将来受け取る老齢基礎年金に「200円×納付月数」が年額に加算される制度です。
すなわち、上乗せ支払いした保険料は、年金受給開始後2年で元が取れます。
→(私の選択)これはお得な制度なため加入。
③年金保険料の前納
年金保険料は月払いが基本ですが、一定期間の保険料をまとめて前納することができます。前納すると、割引が適用されるのでお得です。
→(私の選択)金額は多額になりますが最もお得な2年前納にしました。
ただし、前納は年度単位(4月~翌年3月)のため、今年3月分は月払い、来月4月から再来年3月分までを前納です(お役所ですね)。
さらに、口座振替の手続き締め切りは過ぎたとのことで、納付書払いにしました(ますますお役所ですね)。
なお、納付書は後日、年金事務所より送られてきます。
前納の種類・金額(令和5年度) ※日本年金機構サイトより | ||||||
前納の種類 | 2年前納 | 1年前納 | 6か月前納 | 毎月納付 | ||
1回あたりの 納付額 | 納付書払い クレジットカード払い | 387,170円 | 194,720円 | 98,310円 | 16,520円 | |
口座振替 | 385,900円 | 194,090円 | 97,990円 | 16,520円 | ||
割引額 | 納付書払い クレジットカード払い | 14,830円 | 3,520円 | 810円 | ー | |
口座振替 | 16,100円 | 4,150円 | 1,130円 | ー |