堆肥づくり24年8月
2024年8月4日
前回、5月末に堆肥のかき混ぜを行って以来、2か月ぶりの作業です。本来は、1か月に1回かき混ぜることが望ましいのですが、7月は堆肥箱の中に住み着いたカブトムシが羽化する季節なので、邪魔しないように待っていました。
こちらがかき混ぜ作業前の堆肥箱。
ここから右へと移動させます。
堆肥箱の前に、ウリ科の植物が生えています。カボチャのようにも見えますが、もちろん植えた覚えはないので、堆肥箱からのこぼれ種でしょうか。
移動先をきれいにするため、雑草をクワで取り除いていたところ、なにやら固いものが地面から顔を出しました。
竹の地下茎です。
このような地下茎を伸ばして竹は勢力を広げていきます。庭が竹やぶで覆われては大変なので、地下茎を除去します。
掘り起こしたところ、2メートルを超える長さです。
竹はこのように地下活動を得意としています。
ようやく、堆肥かき混ぜ作業の準備完了。
軽く掘り起こすと、表面は草の形をとどめているものの、中はかなり熟成が進んでいます。
箱の中をふと見ると、カブトムシのメスがいます。
ここで羽化したものが里帰りで産卵しようとしているのでしょうか。
しかし、堆肥かき混ぜ作業に巻き込まれないよう、横の木に待避させました。
ちなみに、堆肥の中にカブトムシは見当たらなかったので、無事全員が成虫となったのでしょう。
堆肥を移動させつつ、あたらな材料とすべく刈草を混ぜ込みます。
そして、お見苦しい画像で恐縮ですが、発効促進のため納豆菌を投入します。
最後に土をかぶせて移動完了。
そして堆肥箱に屋根を設置します。
次は1か月に忘れずに作業するつもりです。