育苗①
2023年4月28日
引越し荷物の搬入が終わったところで、取り急ぎやるべきことに着手しました。
まずは畑仕事、と意気込みたいところですが、家の畑は2、3年ほど手付かずだったので荒れており、耕すのに数日間、それから土壌が安定するまでに2~4週間ほどかかる見込みです。
それから種まきでは季節が幾分遅くなってしまうので、畑の整備と並行して育苗トレーに種を蒔いて育成することにしました。
こちらが「育苗トレー」。
5×5で計25のセルがあります。
まずは、「ほうれん草」「ニラ」「青シソ」「オクラ」の4種を蒔きました。
このように写真に撮っておけば、後から何の苗か思い出すのに役立ちます。
翌日、もう少し欲張ってみようと追加で植えました。
こちらは「小松菜」。
ゆでればたくさん食べられるだろうと、25セルすべてを小松菜にしました。
さらに、豆も食べてみたいと「インゲン豆」「枝豆」も蒔いてみました。
なお、マメ類の根に共生する根粒菌が、空気中の窒素をアンモニアに変換し、マメ類に供給します。この窒素固定という作用は、土壌改良にも大いに役立つそうです。
と、勢いにのって、75セル分の種を蒔きました。
ふと冷静になって、これだけの苗を植えるにはどのよう程度の畑が必要か考えてみました。
株と株の間を30cm取るとして、約23メートルもの畝を用意しなければいけません。
これからの荒れ地開墾、気合を入れなければいけません。