障子張替え
2023年4月28日
引越し直後にまず着手したことの一つが障子の張替えです。
こちらが張替え前。
これでは、静かで寒い夜がますます寒くなります。
障子の張替えは20年前にやったことがあり、いまだ問題なく使えておりますので、今回もまあ大丈夫だろうと挑戦しました。
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近所のコメリで張替え用の「障子紙」と糊(のり)の代わりとなる「両面テープ」を調達し、作業開始です。
まずは、濡れ雑巾で障子の桟(さん)をよく濡らします。
すると、ペリペリとはがれます。はがれにくいところは、後で爪でこすれば取れるので、一旦はがしてしまいます。
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こちらが、障子紙をはがしたところ。
桟が乾くまで、しばし待ちます。
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障子紙を桟に付けるには、通常は糊を使います。しかし、便利グッズで障子用の両面テープが売っていましたので、試してみることにしました。
(手順書の方法だと少々やりにくく思ったので、これは自分独自のやり方です)
まずは、障子紙を巻き付ける方向を決め、その障子紙を取り付ける側と平行になる桟に両面テープを貼ります。
このとき、両面テープの表側はまだはがしません。
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次に、障子紙を、障子板の巻き付け開始する側にテープで仮止めし、固定します。
写真では布テープを使用していますが、セロテープの方が扱いやすいです。
そして、水平に貼った両面テープの表側をはがします。
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続いて、障子紙と垂直の桟に両面テープを取り付けます。
そして、こちらの両面テープの表側もはがします。
細い桟に沿って、きれいに真っすぐテープを貼るのはかなり神経を使います。
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そして最大の難関、障子紙の貼り付けです。
テープで仮止めした側から、クルクルと広げて貼り付けします。
障子紙をピンと張りつつ、曲がらないように広げるのは、なかなか難しいです。
何枚かは、うまくいかずシワやヨレになってしまいました。
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最後に、障子紙の周りの余分な部分に、定規をあててカッターで切落せば完成です。
障子1枚の張替えに約1時間です。
1日では終わらず、数日がかりの作業となりました。
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こちらが、障子紙をすべて張替え完了したところです。
多少のヨレやシワは気にしないことにします。
最大の失敗は、神経を使う仕事のために甘いものが欲しくなり、チョコレートを食べながら作業していたところ、よだれを障子紙に垂らしてしまいました。
文字通り、汚点を残してしまいましたが、これも思い出とそのままにしておきます。
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