6301 小松製作所

※他銘柄情報(2024年スクリーニング結果)はコチラ

長期業績グラフ安定成長スコア

※長期業績グラフおよび安定成長スコアの詳しい説明はコチラ

主要指標

株価¥4,8362024/7/11
実績会社予想
配当利回り3.45%3.45%
PER11.63倍13.18倍
CN-PER(※)9.44倍10.71倍
自己資本比率53.8%
NC比率(※)18.8%
※CN-PER:キャッシュニュートラルPER
※NC比率:ネットキャッシュ比率

※PER、CN-PER、NC比率の解説はコチラ

企業概要

企業IRページ(https://www.komatsu.jp/ja/ir)より

世界有数の建設機械メーカーです。

売上高は 3兆 8561億円。セグメント別売上高比率(セグメント間取引消去後)は、建設機械・車両:92.9%、リテールファイナンス:2.1%、産業機械他:5.0%
地域別売上高比率は、日本:11.3%、米州:45.0%、欧州・CIS:10.5%、中国:2.4%、アジア・オセアニア:22.0%、中近東・アフリカ:8.8%、(海外売上高比率:88.7%)

現在「中期経営計画(2022~2024年度)」を実施中。以下の3つを成長戦略の3本柱に位置付けています。
 ① イノベーションによる成長の加速
 ② 稼ぐ力の最大化
 ③ レジリエントな企業体質の構築

今日も世界のどこかで、建物がつくられる。道や橋がつくられる。
鉱山や森からは資源が集められ、ものがつくられる。
そのすべての現場にたくさんの想いがある。

コマツは創業から100年、その想いを胸にお客さまと共に未来の現場を考え抜き、多くの課題に先駆けて挑戦してきました。
建設をはじめ、鉱山や林業、産業で使われる機械をつくりソリューションを生み出してきました。

その先にある、世界中の一人ひとりの暮らしを、より良くするために。
社会を、より豊かにするために。

コマツが成し遂げたいことは、これからも変わりません。
「ものづくりと技術の革新で”新たな価値”を創る」という信念をもち、一つひとつの現場の課題から社会・地球規模の環境問題などに向き合い、ずっとつづく豊かさを追求し、支えつづけます。

そして、人、社会、地球が共に栄える未来を、世界中のお客さまやパートナー、社員たちと切り拓いていきます。

コマツについてより

分析

●長期業績推移
売上高は40年間通算でみれば増収傾向にありますが、ブレなく右肩上がりというわけではなく、1998年3月期から約5年にわたる停滞期、2010年3月期リーマンショック後の約7年にわたる停滞期と、成長期と停滞期を繰り返しています。
利益水準についても、リーマンショック時や新型コロナショック時に大幅減益となっています。それでも2002年3月期に赤字を出して以降、黒字を維持しているのは素晴らしいのですが。
長期的に見れば増収増益、しかも売上高利益率は改善傾向にあることから、安定成長スコアは9点と高評価です。

●主要指標(会社予測)
配当利回り:3.45%、PER 13.18倍、CN-PER 10.71倍とやや高利回り、割安な水準にあります。自己資本比率:53.8%、ネットキャッシュ比率:18.8%と財務健全性も特段の問題はありません

●その他の視点
海外売上高比率が9割弱という典型的なグローバル企業です。こうなるともちろん日本経済の動向は大したリスクではなく、世界経済動向や急激な円高が主要リスクとなります。ここ数年の株価の動きをみると、新型コロナショックにより2020年3月に安値 1507円をつけた後は上昇基調で、直近では4836円となっています。

※当記事は投資の推奨を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
※データの一部は手作成・手入力のため、誤りがある可能性についてお含みおきください。

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