マーケット動向(2026年9月)

2026年10月4日

AIブームは一段落か、株式市場は落ち着いています。
ようやく円安による物価高への悪影響が騒がれ始め、為替介入により瞬間的に円高になりましたが、またジリジリと円安です。国債金利も上昇し始めており、残念ながらわが国の国力の低下傾向が止まりません。

●日本株(TOPIX)

上昇の勢いは止まっているものの、24月移動平均からの上方乖離率は25.1%と高止まりしています。一旦3,500ポイントを切る水準まで下げてくれると、次なる上昇へのはずみとなりそうですが、どうなることか。昨年、今年と3月頃にトランプ大統領がやらかしてくれたので、来年も3月になにかを起こすのか、注視しています。

●REIT

前回(26年7月)、「REITは1年以上の波長で上下動するので、7月の上昇では底入れしたの確信できない」とコメントしましたが、やはり下落トレンドは続いていました。
ここ10年の動きをみると、1,600ポイント前後で底入れすることが多く、まだまだ下げるのではないかと推測します。

継続的なモニタリングのためREITの割安度を示す指数、(1) 分配金利回り、(2) NAV倍率をみておきます。
直近の数値は以下の通りです。
 (1) 10月2日現在のREITの平均分配金利回りは、約5.3%と上昇 (JAPAN-REIT.comで直近値を確認できます)
 (2) 9月末現在のNAV倍率は 0.78倍とやや低下(不動産証券化協会のサイトで直近値を確認できます)

金利上昇という不安要素があるとはいえ、だいぶ割安な水準になってきました。上記の通り、もし1,600ポイント前後まで下げることになれば、よい買い場になるかと思います。

●インフラファンド

残念ながら下げ止まりません。いちごグリーンインフラ投資法人が来期(2027年6月期)の分配金予想を約半減させたのが大きく影響しています。
わが投資ポートフォリオもかなりのダメージを受けました。株式投資にあたっては減配リスクを相当に気づかっているにもかかわらず、当商品についてはきちんとリスクをみれていなかったことは痛恨の極みです。

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