マーケット動向(2026年7月)

2026年8月3日

キオクシアに象徴されるようにAI関連銘柄は、投機資金が引き上げる過程で乱高下をくりかえしながら下落しました。一方で、その分の資金が他の銘柄にまわっているのかTOPIXはほぼ変わらずです。
為替レートは、これまで大きく進んだ円安を是正すべく月末に為替介入があり円高に戻しました。

●日本株(TOPIX)

やや続伸で月末終値ベースで初めて4,000ポイントを突破しました。しかし明らかに上昇スピードは鈍っています。
⑪上昇期の始め(2025年3月末)から50%以上上昇していること、対24か月移動平均からの乖離率が26.5%と高水準であること、先日記事にした通り東証プライム上場企業の平均PERが20.4倍とやはり高水準であることから、過熱気味でありそろそろ停滞期に入ってもおかしくないと考えています。

現在株価が過熱気味であるのか、7月下旬に発表される東証上場企業の業績集計をまって分析をする予定です。

●REIT

2か月続けての上昇です。しかし前にも書いた通り、REIT相場は1年以上の波長で上下していることが多く、今回6か月程度で底入れしたとはまだ確信できません。

継続的なモニタリングのためREITの割安度を示す指数、(1) 分配金利回り、(2) NAV倍率をみておきます。
直近の数値は以下の通りです。
 (1) 7月31日現在のREITの平均分配金利回りは、約4.8% (JAPAN-REIT.comで直近値を確認できます)
 (2) 6月末現在のNAV倍率は 0.84倍とやや低下(不動産証券化協会のサイトで直近値を確認できます)

●インフラファンド

東証に上場されているインフラファンドは、主に太陽光発電所へ投資する投資法人です。

東証インフラファンド指数は、続落で700ポイントを切りました。せめて昨年前期の600ポイント水準で下げ止まってくれればいいのですが。

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