7438 コンドーテック

●土木・建築用資材などを取り扱うメーカー兼商社
●利益率水準は高くないものの創業以来経常赤字を出していない堅実経営

●業績:2004年頃まで業績は横ばい。その後は、リーマンショック時や新型コロナショック時を除き業績は伸長。ただし売上高に比べて利益水準は伸びておらず、売上高営業利益率は緩やかに低下しています(2017年3月期 7.0% → 2026年3月期 5.5%)。

分析:個人投資家を強く意識し、IRに力を入れています。中でも「なるほどコンドーテック」は必見です。
 20,000社の取引先をもち、毎年1,500社の新規開拓をしているという小口分散販売という体制をとっています。取扱品目も実に様々です。したがって業績の急成長は望めない代わりに大崩れもしないと考えれらます。国内市場のさらなる開拓を目指す一方で、海外展開にも力を入れています。
 株価は、2018年から2023年まで1,000~1,200円のレンジで推移。2024年以降は緩やかな上昇に転じ、2025年10月には1,700円台まで伸ばしました。その後はやや下落し現在は1,500円台です。

・長期業績グラフや安定成長スコアについて詳しくはコチラ
・同社を含む2026年スクリーニング企業の一覧はコチラ

※当記事は投資の推奨を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
※データの一部は手作成・手入力のため、誤りがある可能性についてお含みおきください。

参考情報

●リンク先
同社公式IRページ
最新の株価(Yahooファイナンス)

●同社株への筆者の投資方針(本記事作成日現在)
・保有有無:あり
・投資方針:新規投資(昨年も購入するつもりだったのが、分析中に株価が上昇し買い時を失う。その後株価が下落しようやく買い時が来たと判断。)

●定性評価(試行中、詳しくはコチラ

非財務評価基準  評価結果
◎経営理念・トップメッセージ
その企業ならではの理念(世界観・価値観・倫理観)が語られているか。企業理念に解説をつけているはよい。
社長メッセージは、沿革・当社の強みを具体的に述べている。
◎IR
IRの内容は充実しているか。検索・閲覧をしやすいレイアウトとなっているか。一通りの情報はカバーしている。体系的目次により検索しやすい
事業内容が、一般個人にも分かりやすく説明されているか。その企業ならではの魅力・沿革が紹介されているか。「なるほどコンドーテック」・・・さすがの関西企業です。
◎中期経営計画
過去の振り返りがなされているか。特に未達項目について十分な検証と改善策策定がなされているか。中期経営計画の期中見直しは、各種コストの上昇、人的資本関連投資や設備投資が比較的高水準で継続するのを踏まえてのこと。ROE低下傾向や低PERを問題認識している。
成長戦略(新規事業)は経営理念にひもづけされているか。VISION2040に掲載された理念体系が秀逸。企業理念・長期ビジョン・中期経営計画が体系化されていることがわかる。
成長戦略(新規事業、海外事業)について、期待リターン、投入資金、リスクとその軽減策が明示されているか。成長戦略として、オーガニック成長戦略、周辺強化による成長戦略、M&A戦略。3年間の投資予定額は、設備投資100億円、戦略投資30億円
内部統制や人事施策など社内体制に係る計画が策定されているか。VISION2040に人的資本・DXが重点分野に挙げられている
多様性(ジェンダー、国籍など)に関する施策が策定されているか。VISION2040人的資本の方針として、多様性を意識した育成型組織
◎KPI
従業員のモチベーションに関するKPIが設定されているか。経験者・女性・外国人管理者比率に目標値
経営理念や経営戦略につながるKPIが設定されているか。開示資料からは確認できず
財務評価基準  評価結果
◎決算分析(決算短信、有価証券報告書、決算説明会資料)
利益に関する前期対比の変動要因分析がなされているか。営業利益に関する増減分析がなされている
業績悪化の場合、その原因が具体的に分析されているか。また外部要因だけでなく内部要因にも言及されているか。2025年3月期の営業利益について、その要因について販管費増と言及。
特定のセグメントに業績が偏っていないか。産業資材、鉄構資材、電設資材、足場工事の4セグメントで構成

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