6458 新晃工業
●セントラル空調の国内トップメーカー
●2012年より業績は回復、売上高営業利益率も大幅に改善



●業績:1996年度から2004年度まで同社業績は不振に陥っており、しばしば赤字を計上。業績が回復し始めたのは2012年頃からで、それ以降業績は増加傾向。また利益水準の伸びが売上高を上回っており、売上高利益率は大幅に改善。特に最近はデータセンター向けが好調で業績を牽引しています。
●分析:同社の経営理念「SINKOWAY」は、抽象的すぎず具体的すぎず、長すぎず短すぎず、これまでいろいろな企業の経営理念をみてきたなかでも優れているとの感想を持ちました。
株価は、2017年から22年まで600円前後で停滞。23年から25年にかけては好調で1400円台まで上昇。その反動からか2026年に入ってからは1200円台まで下落。2027年3月期予想では、PER 11.7倍、配当利回り 4.0%と割安感あり。
・長期業績グラフや安定成長スコアについて詳しくはコチラ
・同社を含む2026年スクリーニング企業の一覧はコチラ
※当記事は投資の推奨を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
※データの一部は手作成・手入力のため、誤りがある可能性についてお含みおきください。
➢ 参考情報
●リンク先
・同社公式IRページ
・最新の株価(Yahooファイナンス)
●同社株への筆者の投資方針(本記事作成日現在)
・保有有無:あり
・投資方針:継続保有(この1年間の株価はさえないが業績は悪くなく割安感あり。)
●定性評価(試行中、詳しくはコチラ)
| 非財務評価基準 | 評価結果 | |
| ◎経営理念・トップメッセージ | ||
| その企業ならではの理念(世界観・価値観・倫理観)が語られているか。 | 空調の会社ということがよく分かります。ただし、標語的なものが多すぎ。SINKO WAYで十分では。 | |
| ◎IR | ||
| IRの内容は充実しているか。検索・閲覧をしやすいレイアウトとなっているか。 | 一通りそろっている。 検索のしやすい画面レイアウト | |
| 事業内容が、一般個人にも分かりやすく説明されているか。その企業ならではの魅力・沿革が紹介されているか。 | 「こんなところに!新晃工業」にビジネス概要、強み、目指す姿がまとまれられている | |
| ◎中期経営計画 | ||
| 過去の振り返りがなされているか。特に未達項目について十分な検証と改善策策定がなされているか。 | 1ページにまとめられている。売上・営業利益目標を1年前倒しで達成されたことに触れつつも、個別施策に対する評価・振り返りはなし。 | |
| 成長戦略(新規事業)は経営理念にひもづけされているか。 | 成長戦略の主軸は、既存事業の拡大(データセンター)など。新規事業は再エネ蓄熱水素冷却 | |
| 成長戦略(新規事業、海外事業)について、期待リターン、投入資金、リスクとその軽減策が明示されているか。 | 3年間で135億円投資。うち既存事業87億円、新規事業48億円 | |
| 内部統制や人事施策など社内体制に係る計画が策定されているか。 | 同人的資本経営に1ページをとって説明。挑戦促す企業文化の定着、多様性を活かす、安全で生き活きした職場づくり | |
| 多様性(ジェンダー、国籍など)に関する施策が策定されているか。 | ダイバーシティ推進委員会の活動 | |
| ◎KPI | ||
| 従業員のモチベーションに関するKPIが設定されているか。 | 有休取得率80%以上を目標 | |
| 経営理念や経営戦略につながるKPIが設定されているか。 | 開示資料からは非財務的なKPIは見当たらない | |
| 財務評価基準 | 評価結果 | |
| ◎決算分析(決算短信、有価証券報告書、決算説明会資料) | ||
| 利益に関する前期対比の変動要因分析がなされているか。 | 営業利益について要因分析がされている | |
| 業績悪化の場合、その原因が具体的に分析されているか。また外部要因だけでなく内部要因にも言及されているか。 | 機器販売の減少、人件費・物流費の増加 | |
| 特定のセグメントに業績が偏っていないか。 | 日本(売上86%)、アジア(同14%)の地域別2セグメント | |


